水深と予見可能性
中学校プールの大部分は被害児童の身長より深く、泳ぎの苦手な児童が溺れる危険は、体育主任として予見できたはずだとされる。
学校側は保護者に、中学校プールは水を浅く張っていて小学校と深さがあまり変わらないと説明していた。被告人は水深を危険と受け止めなかったとも述べられている。
被告人が水深をどこまで把握していたか、保護者への説明を受けていたか。
学校の説明があったとしても、苦手な児童を見守りなしで深い水に入れる危険は予見できた範囲にある。主観的な認識の程度は責任の重さで受け止め、行為をする時点で、その結果が起きるとどれくらい予想できたかです。の成否の決め手にはしない。
