認定とは
裁判所が、ある事実があったと判断して認めることです。
むずかしい言い方を、意味が変わらない範囲でやさしく言い換えたものです。法律上の定義そのものではありません。
この言葉が出てきた事件 10件
- 世田谷区の生後3か月の女児殺害事件
殺意は、一緒に死ぬつもりだったという被告人の供述と、首や腹を含む複数の切りつけという態様から 認定 する。
- 函館市の公立学校教諭による不同意性交等容疑事件
外から確かめられる記録もけがの痕跡も無いため、責任を負わせる事実が確かめられず、責任は 認定 しない。
- 大阪市の遺体なき妻傷害致死・死体遺棄事件
死因が暴行以外と確かめられれば傷害致死は成り立たず、被害者のものと確かめられれば死亡の 認定 が強まる。
- 足立区の病院における術後わいせつ起訴事件
被告人が被害者の左乳首をなめたという行為があったかは、事実の 認定 で優劣が付いていない。
- 広島県の大学教授による強制わいせつ事件
指導関係は状況として責任を重くする要素だが、それを使って断りにくくした具体的な事実は 認定 できないので、加重は限定的とする。
- 横浜市の女性10人への性犯罪事件
害は、性的自己決定の侵害と治療を要する傷害であり、回復できない障害は 認定 されていない。
- 徳之島の女性殺害事件
行為時の判断や制御に、特性が具体的に影響したことは 認定 されていないので、減軽には使わない。
- 芸能事務所代表による従業員・元マネジャーへの暴行事件
投げた物が身体に当たったことは確認できず、傷害の結果は 認定 されないが、暴行罪は傷害を要件としないので、成立の判断は左右されない。
- 東京都新宿区のロケバス内における不同意性交等・不同意わいせつ事件
逆の結論(無罪)は、キス後の笑顔と「うれしい」という言葉が裏付けられ、その後の行為にも受け入れがあったと 認定 される場合に成り立ちうる。
- 水戸市の元交際相手殺害事件
AIは、被告人に被害者の生命を奪った責任があると 認定 する。