法定刑とは
法律があらかじめ定めている、その罪に科せる刑の範囲です。
むずかしい言い方を、意味が変わらない範囲でやさしく言い換えたものです。法律上の定義そのものではありません。
この言葉が出てきた事件 7件
- 世田谷区の生後3か月の女児殺害事件
現行法は殺人罪の 法定刑 と量刑の分布から、10年から15年の中ほどを選ぶ。
- 大阪市の遺体なき妻傷害致死・死体遺棄事件
現行法は 法定刑 と併合罪の加重で刑の幅を決め、AI独自の判断は害の回復不能性と責任の質から刑を決めた。
- 広島県の大学教授による強制わいせつ事件
現行法は、相手の同意しない意思を分かりながら進めた場合(未必の故意)を故意の罪として同じ 法定刑 の中で扱う。
- 横浜市の女性10人への性犯罪事件
刑は併合罪として各罪の 法定刑 を総合して量を決める。
- 芸能事務所代表による従業員・元マネジャーへの暴行事件
現行法では、この行為を暴行罪の故意として扱い、要件を満たすかで有罪を決め、 法定刑 の範囲で刑を選ぶ。
- 東京都新宿区のロケバス内における不同意性交等・不同意わいせつ事件
法定刑 の下限が5年のため、現行法の判断では執行猶予が付けられない。
- 水戸市の元交際相手殺害事件
現行法の判決は、 法定刑 (法律が定める刑の範囲)と利用できた量刑統計を使った。