殺意(未必の故意)
欄干の外側に全裸で立たされ、落ちろ、死ねやと怒鳴られる状況は落下の危険が明らかで、共犯の女はその場にいて止めなかった。
殺意は否定され、死ぬとは思っていなかったと述べている。救助を試みたとも述べている。
残置の時点で何を考えていたかは外から直接確定できない。救助を試みた経緯の裏付けは資料にない。
死ねという言葉と死にますという訴えを聞いたうえで、危険の明らかな場所から被害者を離れさせたのは、死の危険を認識して容認したと見るのが自然である。内心の否定は外から見える経過と両立しにくい。救助の試みは裏付けが無いので採らない。
